梅雨が明け、いよいよ夏本番です! |
- POSTED:2022.06.28
異例の速さで梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。
昼夜問わず暑い日々が続いてますね。
暑い日に心配なのが、熱中症!!
厚生労働省によると、
「熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、
体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、
救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。」と記されてます。
そんな熱中症の症状には色々なものがあります。
<熱中症の症状>
・顔のほてり
・体温が高い
・頭痛
・めまい
・身体の怠さ
・吐き気、嘔吐
・汗のかき方が異常
・筋肉痛、こむら返り
・呼びかけに反応しない
・まっすぐ歩けない
・水分補給ができない
厚生労働省のページはこちら↓
上記のような症状が出る前に、
熱中症の対策として、こまめに水分を補給する事を心がけていきましょう!
室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、
こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給する事が大切になってきます。
水分補給は水だけではダメな事を皆さんはご存知ですか!?
※大塚製薬HPより画像引用
汗をかいた肌を舐めるとわかるように、汗は塩辛い味がします。
汗をかくということは、身体から水分だけではなく塩分も出ていっているということなのです!
日本スポーツ協会では、熱中症予防の水分補給として0.1~0.2%の食塩と糖質を含んだ飲み物を進めています。
熱中症予防の塩水は自宅でも簡単に作る事ができます!
<塩水の作り方>
・1リットルの水
・ティースプーン半分の食塩(2g)
・角砂糖をお好みで数個
これを溶かしたら完成です。
簡単ですので、是非皆さんも試してみて下さい。
そもそも、脱水しているのかよくわからない。
そんな時は、脱水症状のチェックをしてみましょう!
<脱水症状のチェック方法>
①手の甲などの皮膚を摘む
→ 皮膚がつままれた形から3秒以上戻らなかったら脱水が疑わしいです。
②親指の爪の先を押してみる
→赤みが戻るのが遅ければ脱水が疑わしいです。
脱水症状は、このように簡単にチェックする事ができるので皆さんもやってみて下さい。
この暑い夏を乗り切るために
こまめに水分補給をして熱中症にならないように涼しい場所でお過ごしください。
Y.T